「貧困・格差について」

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雨宮処凛氏

1975年、北海道生まれ。

作家・活動家。反貧困ネットワーク世話人。フリーターなどを経て00年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)でデビュー。06年からは貧困問題に取り組み、『生きさせろ! 難民化する若者たち』(07年、太田出版/ちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。著書に『非正規・単身・アラフォー女性』(光文社新書)、『相模原事件裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ』(太田出版)など多数。2020年以降のコロナ禍では、「新型コロナ災害緊急アクション」メンバーとして生活困窮者の支援に取り組む。その活動をまとめた著書に『コロナ禍、貧困の記録 2020年、この国の底が抜けた』(かもがわ出版)がある。新刊は『学校では教えてくれない生活保護』(河出書房新社、2023年出版)。


レポート🌟

第2回全国勉強会【雨宮処凛氏】11/24(金)

日本の貧困・格差問題について、解説!!
“失われた30年を取り戻す”
夜遅くまでのご参加、大変感謝いたします🐾

冒頭でいきなりビックリしたのは、くしぶち共同代表からのご発言で
困難女性(配偶者暴力など)に向けられた今年度の予算がたったの12億円!💦
女性の人口6400万人で計算すると、一人たったの20円…😱!!
本当にありえない現状だということ。

まず「貧困とは…」→「溜め」のない状態
人間関係や貯金、企業の福利厚生、相談できる人や頼れる家族など。
そういうものがある状態を「溜めがある」、ない状態を「溜めがない」というとのこと。
貧困は、お金がないだけの問題ではなく「溜めがない」状態なのれす…💦💦


ネットでの皆様の感想は以下のような感じ👇

■今日の全国勉強会「失われた30年を取り戻す」(講師:雨宮処凛さん)も、貧困の悲惨な実情、支援現場の話、政府、行政の理不尽などを聞けて良かった。れいわともにやってやろう、との思いをまた強くした。れいわ(オーナーズ)に関わると学びが得られ、自身をバージョンアップしていけるのが嬉しい。

■れいわ新選組第2回全国勉強会 作家雨宮処凛氏 貧困・格差について(2023年11月24日)見ました。活動家として、貧困の現場、研究、分析を知っている雨宮処凛氏の講演、勉強になりましたよ。

■まんまロスジェネなんだけども「フリーターで働くことがいかにカッコ良いか」みたいな空気が周りに満ち始めた頃を知ってる。

■今の世の中がまさか「政治」が作ってたって知ったのは、ごめん、本当にれいわができてからだったんだよ。

■貧困の格差は、学歴の格差になり、人々の中に分断を作り生きにくくさせる。

困ったときに頼れる実家や就職に有利な学歴、また失業保険や生活保護などの社会保障制度などから排除された果てに、人は貧困に陥る…。
たしかにその通りだと!!そうなのか…と気付きの連続でした。
スタッフしてもこれは自己責任なんかじゃないと強く思いました。

非正規雇用率の増加、コロナでの失業増加、物価高…今のままだと貧困は加速するばかり。
貧困に歯止めをかけるためにも!なんとか政治を変えて、この不条理な世の中を変えたい!

雨宮処凛さん、遅くまで本当にありがとうございました!😊☆

最後に雨宮さんの新刊『学校では教えてくれない生活保護』(河出書房新社、2023年出版)もおすすめなのれす☆彡


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